シルクロードから堺へ受け継がれた堺緞通を知れ!!【堺市博物館】

ものづくりのまち堺。
古来貿易港であった堺には、鉄、陶器、刃物、お香、和菓子、染め物etc……様々な技術が持ち込まれ発展しました。そのうちの一つが、遠くペルシャに生まれ、シルクロードを通り江戸時代に日本に伝わった緞通(だんつう:じゅうたん)の技術です。

開国後の明治時代には、盛んに海外へも輸出され、堺商人の面目躍如ともなったのがこの堺緞通です。現在、手織りの技術継承者はわずかになっていますが、堺市博物館にて堺緞通の特別展が開催されることになりました。

展示準備中の博物館にお邪魔して、その様子を見せていただいたのですが、これが想像以上に力の入った展覧会でした!!

巨大な織り機も登場し、なんと展示期間中に少しずつ製作されていくのだとか。

 

現金収入になる緞通は仕事としても人気。土地に余裕のあった中区深井の清水町あたりには、大型の織り機がおかれ、こんな大きな緞通も作られました。

 

目玉の展示品の1つは、現存する日本最古の緞通とされる一品。「真田丸」の真田家に伝わるもので、鍋島緞通とされていますが、製法などから実は堺緞通かもしれないと調査中だそうです。

こちらは赤穂緞通の織り機。堺と違って横型なんですって。

 

この特別展「堺緞通ものがたり」は、9月15日から11月5日まで!!

 

さかマガ創刊!!
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