【さかにゅーフォト】堺の母なる川【西区/堺区】

堺の川というと、一級河川でありかつては悪名も轟いた大和川がどうしても浮かびますが、大和川が堺を流れるようになったのは、付け替え工事以降の「たかだか」300年にすぎません。

比較するならば、石津川こそ堺の母なる川なのではないか、などと思ったりもするのです。撮ったのは少し前になるのですが、そんな石津川の夕闇の写真をアップします。

石津神社から、阪堺線の石津電停に向かうあたりです。このあたり堺区と西区が入り組んでいることを、この時まで知りませんでした。

石津川には、戎神が流れ着いた伝説があります。また上流の上神谷で祀られていた神鳳が、いつしか大鳥大社で祀られるようになっています。この川をさかのぼっていった古代の人々、あるいは上流から下ってきた人々がいたのだろうか。そんなことをこの川は想像させます。

この日の川面は穏やかで鏡のように夕空を映していました。

 

さかマガ12月号発行中
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