【堺市博物館】最後の文人「富岡鉄斎」の展覧会【堺県時代】
2017/05/24 イベント
富岡鉄斎は、「最後の文人」とも呼ばれる、明治から大正にかけて活躍した儒学者にして画家。その独特の画風は、日本のみならず海外にもファンが多いそうです。
アートファンならずとも、テレビの鑑定番組などでその名を耳にした人もいるのでは?
この富岡鉄斎が、堺の大鳥大社の宮司をしていたことをご存じでしょうか?
明治初期に存在した堺県。その二代目県令税所篤に請われて、明治10年から14年にかけて富岡鉄斎は宮司を務め、荒廃した神社を立て直すために、絵筆をふるって私財をつぎ込んだというのです。
その貴重な堺時代の作品などを展示した展覧会が堺市博物館で開催されます。
この記事を書いたのはこの人!

- 昔団地暮らしでした。今、どこの団地であれ、足を踏み入れると懐かしく感じます。僕の故郷は観念の中にあるようです。
