【迫力半端ない百舌鳥八幡宮月祭ーふとん太鼓】に行ってきました!

いよいよ幕を閉じる平成最後の夏に、思い切って楽しもうとする中国人留学生のりんごです。

9月24日は旧暦の8月15日で、中国の中秋節でした。この日、1年中月が最も丸い日で、中国では、家族が全員テーブルを囲み、月餅を食べ、お月様を眺めます。その日家族が一人でも欠けるなら、家を離れている者も、残った家族も、お互いを想う心を一つにして空を見上げ同じ月を眺めるのです。(なかなか素敵な話と思いますね。ただし、今は、月餅を食べる習慣だけが残っています。笑

この中秋節は「中秋の名月」として日本にも伝わり、日本では月見祭りがあって、その日に月見団子を食べる習慣があるようです。9月23日、私は中秋に関連するお祭り、百舌鳥八幡宮月見祭 ふとん太鼓】に参加してきました!

毎年の旧暦8月15日に最も近い土日に開催される百舌鳥八幡宮月見祭の起源は江戸時代にさかのぼり、もう300年近い歴史があり、豊作の祈願と満月を祝う風習とが合わさって神社のお祭りになったようです。百舌鳥八幡宮月見祭最大規模ふとん太鼓のお祭りです。

このように、月見祭について、満月を祝う風習は中国の中秋節と同じですが、家族団らんという意味が日本に定着していないようです。

さて、私と一緒に、ふとん太鼓を見に行きましょう!

ずっらと並ぶ御神灯はお祭り気分を盛り上あげています。

会場には人がいっぱいでした!皆さんの目線は同じ方向に向かっていました。あの赤いものは伝説のふとん太鼓???

私はモグラのように、人込みの中をもぐって、やっとふとん太鼓に近づけました。わ!テンションが上がってきました!たくさんの青年が一緒にふとん太鼓を担いでいました。

ふとん太鼓」という言葉を初めて聞いたときに、私の第一反応は「あの布団ですか」でした。本物を見たときに、私が想像していた「掛け布団」ではなく、「座布団」です。このふとん太鼓という名前は太鼓台の上に5枚の赤いふとんの飾りがあることから名付けられています。ふとん太鼓の形は、だんじりと似ています。

でも、そもそもなぜ「赤い座布団」を一番上に乗せているのでしょうか。

調べたところふとん太鼓の五枚の座布団は神様が座るところといわれています。座布団3枚と1枚の地域もあります。ここでも日本の奇数が好きな文化を表していますね。

あれ?ふとん太鼓は、ふとんが見えましたが、太鼓はどこにあるのでしょうか?

もうちょっと近距離でふとん太鼓を見たいため、私は人込みを抜けて、ふとん太鼓がたくさん収納されているところに行きました。

たんじりは彫刻がメインですが、ふとん太鼓はとにかく、鮮やかな飾りが目立ちます。太鼓を発見!一番下にありました。ここに乗り込んだ7〜8人の乗り子達が歌を謳いながら太鼓を叩くようです。それぞれの構造は気になります!

出所:堺まつりふとん太鼓連合保存会;http://www.be-rabe-ra.com/mame.php

それぞれの部位は名前があります。そのぶら下がっているものは「」(発音は「ふさ」だと初めて知りました)と呼ぶのですね。しかも、その大きさによって、「親房」「八房」「小房」と呼び、「」の一族ですね。

懐かしい彫刻です!昨年のだんじりを見て以来です。

本町のふとん太鼓の彫刻も台座も黒いです。調べたところ、本町のふとん太鼓の一番の特徴は総黒檀です。なんと厳ついふとん締め!!!その険しい表情はなかなか衝撃でした。

赤畑町のふとん太鼓です。大きなふとん太鼓のとなりには小さいものもあって、それは子供が担ぐふとん太鼓です。大きいものをいっぱい見ましたので、小さいふとん太鼓はとても可愛いです!

土師町のふとん太鼓の房は黒色です!インパクトがありますね!

このように、大きな太鼓を設置した台座があって、台座部分の上に朱色の鮮やかな5層のふとん飾りが重なっている構造はどれも同じですが、布団締めの金糸の装飾や、彫り物などの装飾が各町で違っています。白色ではない房や、刺繍の施されたふとん、色違いの結びなど各町の個性と趣向を凝らしたふとん太鼓が大集合しています。

本殿横の広場には前日に続々と宮入した各町のふとん太鼓がずらりと並んで壮観な景色でした。これからはいよいよお祭りの熱況をリポートします。2ページ目を楽しみにしてください。

さかマガ12月号 11/16発行!!
さかマガ12月号 11/16発行!!