【海の女神】乙姫さまは2代目【ふぃぎゅあ@堺】

編集長(ふ)です。

冬の日の港、さびしく1人歩き在りし日の想い出にひたる。ふと、見上げると空に浮かぶあの人の姿……。
その人こそが、乙姫さま!

 

乙姫様というのは、いつの間にかついた愛称で、正式には「龍女神像」といいます。堺市の市政110周年を記念して2000年(平成12年)に堺旧港に降臨されたのですが、実はこの龍女神像は2代目です。

初代は1903年(明治36年)に港に接する大浜公園で開催された第五回内国勧業博覧会の際にシンボルとして作られたのが初代の乙姫さん。このころは、大浜は日本有数のリゾート地として知られていました。
堺は海を渡り戦争にいった伝説的な神功皇后との縁も深く、「海の女神」というモチーフはいかにも堺にふさわしいものだったのかもしれません。この時の乙姫さまは戦争ではなく「平和と繁栄のシンボル」だったそうです。しかし台風被害などもあって、姿を消してしまったのです。

今、蘇った乙姫さまには、長く堺の港を見守ってもらいたいですね。