鳳本通商店街のお風呂屋さん

こんにちは編集長(ふ)です。
丸ポストもあって味のある鳳本通商店街で、これまた味のあるファサードが目に付きました。
お風呂屋さんです。


この使い込まれたタイル壁。「ゆ」一文字の照明。何もかも素晴らしい。
すでに廃業されている気配なので、お年寄りが通りかかるのをまって、声をかけてみました。
「すいませーん。このお風呂屋さんはいつまでやってたんですか?」
「うーん。まだすんではるとおもうけどなぁ」
あら、微妙に話が通じませんでした。

しかし、じっくり見るほどにいいですね。

ちなみに、公衆浴場のことを、大阪では「お風呂屋さん」といい、東京では「銭湯」といいますが、これはもともと別のものだったのです。

大阪の「お風呂屋さん」の起源は、その文字面からも推測できるように水蒸気を満たした「蒸し風呂」でした。対して東京では「湯屋」はお湯をはった浴槽に体を浸すもの。蒸し風呂の方が構造的には難しかったようです。

今ではどこも、湯船もサウナもあるので、違いはないようなものですが、東京で銭湯に入るとちょっと熱いような気がしますし、大阪で「銭湯、銭湯」といってると「いえ、お風呂屋さんです」と言われることもあるかも!?

それはそれとして、営業はしてなくともこの外観は大切にしてほしいなぁ、と思うのでした。