【お仕事発見!!南大阪の輝き人】ポーラザビューティー三国ヶ丘店【さかにゅー求人】:

人類が美を求めはじめたのはいつごろからなのでしょうか。紀元前のエジプトではクレオパトラが鉛を使ってアイメイクをしたことが知られています。日本でも古代より大陸から輸入した白粉を使っていたのが、女性天皇である持統天皇の時代に国産化に成功した僧侶が褒美を賜った記録が残っているそうです。また万葉集にはアカギレを恋する人に見られたら嘆かれるだろうという女性の気持ちが歌われていたりもします(『化粧』久下司)。きっと文字が生まれる前から、人は美しくありたいと願っていたのでしょう。

さて、今回の【お仕事発見!!南大阪の輝き人】でご紹介するのは、“美”に関するお仕事でお客様も自分も輝かせている“輝き人”です。堺区「三国ケ丘」駅から徒歩数分にある『ポーラザビューティー三国ヶ丘店』に、ビューティーディレクター大本知美さんを訪ねました。

 

■お客様の立場からビューティーディレクターへ

▲ビューティーディレクターの大本知美さんにお話を伺いました。

 

――大本さんは、どういういきさつでビューティーディレクターというお仕事につかれたのですか?
大本「私はもともとは専業主婦で、お客様としてお店に来る側でした。お客様として来ていた時に、オーナーからお仕事をしませんかと声をかけていただいたのですが、まだ子どもが手がかかる時期だったこともあって耳も傾けられず、お断りしていました」
――では、お子さまが大きくなられたのが、就職のきっかけ?
大本「一番下の子が高校生になった時に変化が起きたのです。私が家に1人でいる時間が長くなり、ある日自分がテレビに向かって話しかけていることに気づいて驚きました。まだ40代だし、20年後、30年後ならともかく、この歳でテレビに話しかけるのはまだ早いじゃないかと。考えてみたら、一日の間に話し相手が家族以外にいなくて、それも『ご飯どうする』といった家庭内の業務的な事しか話していないのです。外に出ないから、自分から目新しい話題を話せない。すると、私なんか社会に何も貢献していないし、私がいなくても家族は回るんじゃないか。食事だって私が作らなくてもいいんじゃないか。自分の存在価値が希薄になってきて、毎日時間があるけれどすごくしんどかった。ぷち鬱的になりかかっていたと思います」
――それで、仕事を始められたのですね。
大本「2017年の2月にお話をお受けして就職し、エステの練習をはじめました。同期の子と顔を貸しあいっこしたり、家に帰っても子どもの顔で練習したり。3月に資格をとって研修生になり、お客様にお願いして施術をさせてもらったりしました。その時は研修生なので施術代はいただかずにです。その後、4月からは先輩からアドバイスを頂きつつ表でお仕事をするようになりました」
――これまで就職やお仕事をされていたことはありますか?
大本「結婚する前は、添乗員をしていましたが、その後20年近く主婦をしていました。途中パート的な仕事としてスポーツクラブのインストラクターや小さな子どもを教える先生などもしたのですけれど、やっては辞めやっては辞めで長く続かなかったのです」
――なぜ続かなかったのでしょうか?
大本「時給のお仕事をしていると、雇用者の希望に沿ったことをしないといけない。それ以上の事をしても評価されることがなくて、自分が吸われていくような気持になってしまったのです」
――これまでのお仕事と、ポーラザビューティーのビューティーディレクターという仕事は、やりがいの部分でも違ったということですね。
大本「違いますね。自分の力を存分に発揮したら、発揮しただけ返ってくるお仕事です」

それでは、大本さんが自分の力を発揮しているという、ビューティーディレクターとはどんなお仕事なのでしょうか?

 

■科学的なお肌診断で本当の原因をさぐる

 

大本「ご来店いただく前のステップとして、携帯ショップの待合スペースや商業施設のイベントでハンドマッサージのサービスを受けていただきます。お店に興味をもっていただけたら、サロンに来ていただきます。ポーラではカウンセリングを重視しているので、お肌診断を受けてもらって、お話を沢山します。長年培ってきたデータから生まれたお肌診断は、どこにお客様の不調の原因があるのかを科学的に明確にしていきます。ポーラは化粧品会社で、化粧品のオリンピックで何度も受賞した技術力と商品力があるからこそ、その方にあったご提案が出来るのです」
――お肌の問題から、体の不調の原因がわかるのですか?
大本「冷えや肩こりが不調の原因でも、本人にも自覚がない場合も多いのです。なぜか頭が痛い、腰が痛い、なぜそうなるのかをお伝えして、そうならない体づくりをサポートします。人間には本来自分で直すような治癒力があるけれど、使わなかったら錆びついていきます。それをトータル的に回してあげる。本来の治癒力を存分に発揮できるように、その方にあったようなやり方で」
――医療的でもありますね。
大本「もちろん私たちはお医者さんではありません。ですが、今は病気じゃないけれど健康でもない。その中間の人がとても多いのです。今、お仕事されている女性は多く、そういう方は仕事と家庭の両立を求められます。朝起きて子どもを送り出して、仕事して、家に帰ったら主婦の仕事をして、妻の役割をしてと息をつく暇もない。家では、自分をコントロールして、息抜きやリセットをするのは難しい。それが現状です。お風呂に入っても寝付けない。自分では寝ているつもりでも、ちゃんと寝ていないから起きられない。体からのサインに気づきながらも、それをどうしたらいいのかわからない。病院に行くほどでもないので放置する。結構長い間放置できるので、蓄積されてされて凝りの上に凝りがかぶさって何キロもの重りをつけているような状態になる。それがたとえばお肌のシミとしてでてくる。お肌のトラブルは健康が損なわれている最終サインといえます」
――なるほど。それでお肌トラブルから病気の前兆が見えてくるのですね。
大本「ええ。ただ、お客様が今現在一番何を求めているのかを大切にしています。お肌のシミをどうにかしたいからエステに来たという方に、いきなり肩こりが本当の原因ですといった話をしても、驚いて本当なのか疑ってしまいますよね。まずはお客様の望みに対応して、長い時間をかけて、お肌のトラブルとその原因の関係性についてお話をさせていただきます。病気になってしまったら病院へ行かなければなりませんが、こちらに来られる方は元気になれる前段階で、今なら元気になれるのではないか。そのお手伝いです」

 

■家庭まで円満になるエステ

 

――お話を伺っていると、ポーラのビューティーディレクターは、エステの技術もさることながら、コミュニケーションスキルも大事なお仕事といえそうですね。
大本「そうですね。本当はこれをしたいのだけれど、口に出して言うのは格好悪いと思ってしまうことは良くありますよね。エステに来る時はなおさらです。お客様がこれをしたいとおっしゃっていても、心と違うこともある。そのへんを果たして汲み取れるのか、本当のところはどうだろうか。警戒していらっしゃると、話も聞いてもらえません。なので、エステに来ることが、どれだけ楽しくて気持ちいいなとお客様に思ってもらえるか、そういうところから力を注ぐのです。だから、心も豊かになっていただきたいというのが一番です。正直、外見だけ綺麗になりたいという方は、他のエステでもいいと思うのです。心もほぐれて、今日から頑張ろうと思う。そのプラスアルファの部分をすごく大切にしたいと思っています」
――体を内側、外側だけでなく、心の内面もエステの対象とされているのですね。
大本「家族にしても、奥さんやお母さんがエステにいったのに元気じゃなかったら、せっかく行ったのになんやねんってなりますよね。元気になって帰ってきたら、家族からもエステに行って良かったなとなるでしょう。お客様の色んな活力になって、お家も円満になっていただければ言うことがないですね」
――エステをする側の大本さんはどうでしたか? こちらでお仕事するきっかけも鬱的になりかけていたことでしたよね。
大本「お仕事をするようになってから、毎日が充実していて、家でも充実しています。家族も喜んでいて、それはやっぱり私が笑う機会が多くなったことが大きいと思います」

では、大本さんを元気に生まれ変わらせた、ポーラのビューティーディレクターの職場とはどんな職場なのかに注目してみましょう。

 

■個人事業主としてライフスタイルに合わせた勤務スタイル

 

大本「私たちビューティーディレクターは雇用形態としては個人事業主なのです。だから仕事の仕方は自分のライフスタイルに合わせて決めることができます。就労時間も、お子様が小さい主婦の方は、子どもを預けている午前中がメインとか、私は他の方が多い午前中を外して夕方にあてています。また、報酬に関しても、その人に合ったコースを選ぶことが出来ます。出来高制ですぐに結果を出せるとは限らないので、新人には支援の期間もあるのですが、選んだコースに合わせて支援の期間も1年だったり2年だったりします。最初から早期の独立を考えている方なら、高い目標で高い報酬のコースを選ばれたりします。それにどのコースであっても、すごく頑張って売り上げがあがったら歩合も変わるんです。極端な話、新人でも入ったその日から頑張ったらすごく頂けたりします」
――大本さんは、どういうコースを選ばれたのですか?
大本「私は不安がいっぱいで、規定を読んだときに、私にこんなことが出来るはずがないと思ったのです。でもやるからには長くやりたかったので、一番負担の低いコースの金額も一番安い4万円からスタートしました。でも、いきなりいいお客様に巡り合えて、初月の売り上げが、みんながビックリするぐらい上がったのです。基準も大幅に超えたので、オーナーから声がかかって、そのコースの一番上の15万円に変更しました」
――そこが基準で歩合がつくなら、収入として決して低くない金額ですね。
大本「はい。1年でオーナーを目指すコースだと、基準が20万とか25万になるので、1人暮らしの方でも十分やっていけますね」
――自分自身の収入があるというのも、笑顔の理由ではないですか?
大本「自分の自信につながりますね。それは強く感じます。専業主婦をしていた時は、やっぱりなんにつけ主人にお伺いを立ててということになってしまう。うちでは主人が何か言うなんてことはなかったのですが。今はなにがしかのお金が入って、家にも貢献しているとなると精神面も楽になりました。ほら、TVCMで『ある時、ない時』ってあるじゃないですか。あの『ある時』みたいに、お母さんが笑顔で帰ってきて、今日もこんなお客様との出会いがあったと話をして笑ってて家族も良かったと思ってくれているみたいです。それに、1年前と全く違うことがもう一つ起こりました」
――なんでしょうか?
大本「専業主婦をしていた時は、私が家事を全部していたんですが、働くようになって家事が出来ないことも出てきました。すると、みんなが手伝ってくれるようになったんです。子どもも主人も。帰ったらご飯が出来ていたりもして。それにすごい驚いて、ありがたいです(笑)」
――働き始めたことで、大本さんだけでなく、家族全体が成長したのですね(笑)。

 

■仲間と共に将来の夢を

 

――ビューティーディレクターの皆さんは個人事業主ということですが、店舗では場所を借りているだけみたいな形になるのですか?
大本「いえ、1人でやっているわけではなくて、チームプレイの側面もあるのです。自分でわからない時は、先輩やオーナーからのアドバイスもいただけます。研修などのバックアップもあります。今のあなたならこれとこの研修には必ずいってくださいと、的確な支援ももらえます。入る前は女性ばかりの職場だから、人間関係が面倒なんじゃないかと思ってたのですが、そんなこともまったくなかったので驚きました」
――それは何か秘密があるのでしょうか?
大本「足の引っ張り合いが無いんですね。それぞれの事情に応じた勤務体制になっているから、沢山頑張る人は頑張る。短い時間の人は短い。それぞれの事情があるので、その人をどうこういう人はいないのです」
――仕事の評価が、互いに競争し合うようになっていないことも大きいかもしれませんね
大本「それどころかお互い助け合う立場ですね。たとえば、子どもがインフルエンザにかかったりすると1週間休まないといけないでしょう。ここでは自分でスケジュールを作れるので、お休みも取れるのですが、どうしてもしなきゃいけない仕事の時は代わってもらったり。お互い主婦なので分かり合っていますね」
――女性が働きやすい職場ということもあるようですね。
大本「そうですね。女性が社会に出ていく時、今の社会は決して万全ではありません。出産後の休みとか、復職後の待遇、子育て、介護、急に何かが起こった時に、女性が走らないといけないことが多いけれど、一般の企業では有給の縛りがきつかったりします。その点、ポーラは女性がメインの職場なので、よく考えられていると思います。この職場の方たちは、皆個性豊かです。個性を尊重しつつ、お仕事が出来るところはなかなかないんじゃないかなと思います。自分のいいところを全面に出して仕事が出来るというところも、ストレスフリーだなと思います」
――大本さんも、将来は独立してオーナーになりたいと考えられているのですか?
大本「皆個人事業主で、自分たちのグループを作っているのです。1人でお仕事をするには限界があります。支え合う仲間づくりをしています。入ったばかりの新人の気持ちも私にはわかります。新人からすると、マネージャーやオーナーは雲の上の存在で、出来るのはすごい人だからだと思いがちです。私たちはちょっと上の先輩として教えることもできるし。教えることで自分がわかっていないことも再確認できます。そんな仲間たちと、将来は店舗を持ちたいと思っています」

 

■ダイヤモンドの原石を見つけたオーナー

 

大本さんをスカウトしたオーナーの中村さんにもお話を伺いました。

――もともとお客様だった大本さんを中村さんがスカウトされたのですね。声をかけた理由は何なのでしょうか?
中村「今もそうですが、当時から意識が高い方でした。ただダイヤモンドに埃がかぶっている状態でした。原石でも輝かないとただの石でしょう」
――こちらでお仕事をするよになって輝きだした。
中村「あれよあれよというまに磨かれてね。このお仕事は沢山の方に幸せを提供するお仕事です。彼女から発信できる笑顔がある。そこが一番大きいかなと思います」

大本さんがポーラのビューティーディレクターになられてまだ1年とたっていませんが、わずかな期間で自信をもって仕事に取り組まれている様子がうかがえました。「未経験の方でも育つ環境」と中村さんがおっしゃるのもうなずけます。何よりも女性が働きやすい体制がしっかりと整えられており、お題目だけでなく女性が輝く職場になっていることに驚かされます。将来の夢としてエステの世界に進みたい方、あるいは自分の人生を今より少しでも豊かにしたいという方、きっと色んな方を受け入れる間口がポーラのビューティーディレクターというお仕事にはあるのではないでしょうか。

 

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さかマガ5月号 4/20発行!!
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