【お仕事発見!南大阪の輝き人!】デイサービスひなた【さかにゅー求人】:

高齢化社会から高齢社会へと言われて久しい日本。手に職を、と考える時に、介護のお仕事をめざしている方、選択肢に入れている方は少なくないでしょう。

今回の【お仕事発見!南大阪の輝き人!】は、中区小阪にある【デイサービスひなた】さんへやってきました。
今は一口に介護関係の施設といっても、様々なニーズに合わせて多様化し、多くの施設が個性を打ち出しています。【デイサービスひなた】さんは、どんな施設なのでしょうか? まずエントランスをくぐって驚かされたのは、その大きさでした。

広く明るい共有スペースには、沢山の利用者さんとスタッフがいました。

さて、今回の【輝き人】はどこにいるのでしょうか……。

 

■西日本最大級のデイサービス

 

▲介護主任の奥開由希子さん(左)と介護職の坂本浩子さん(右)。

 

 

お会いした【輝き人】は、介護主任の奥開(おくびらき)由希子さんと、介護職の坂本浩子さんのお2人です。さっそくお話を伺ってみましょう。
――【デイサービスひなた】さんは、どういう特色のある施設なのでしょうか?
奥開「【デイサービスひなた】は、その名の通りデイサービスに特化した施設になっています」
――入所などがないデイサービスだけの施設なのですね。それにしても大きな施設ですね。
奥開「西日本最大級のデイサービスになると思います。この小阪の店舗では利用者さんが190人ほどもいらっしゃるのです。他にも2店舗あるのですが、それぞれ30人規模になります。私は前職もデイサービスに勤めていたのですが、そちらは50人規模でしたらから、はじめてこちらに来た時は驚きました」

 

 

 

――お2人は、こちらに勤められてどのぐらいになるのですか?
奥開「私は開所から1か月後に就職したのですが、こちらの店舗は来年の3月で3周年になります」
坂本「私は少し遅れて、その年の7月からになります」
――施設自体もまだ出来て新しいのですね。では今度は、就職される前の話。奥開さんがどういう経緯で介護職を目指されたのかをお聞きしたいと思います。

 

■介護主任 奥開由希子さん……「自分だけが宙ぶらりん。まず資格が欲しかった」

 

▲パート勤めをしていた頃、責任ある地位でバリバリ働いている友達と自分を比較していたという奥開さん。

 

 

奥開「私は結婚前は営業職をしていました。結婚してからは、9時から14時までのパートの仕事についたのですが、チケットを受け取るだけの簡単な仕事でした。一方で、私の周りにはバリバリ仕事をしている友達が多くて、自分だけが宙ぶらりん。中身がない。仕事をしていても時計の針が全然進まず、『まだ5分しかたってない』なんて思う日々。何をしているんだろう、パートではない何かをしないといけないと思ったのがきっかけでした。何も資格を持っていなかったから、まず資格が欲しかった」
――それで介護関係の資格を取られたのですか?
奥開「まず介護だなと思って。資格をとったのは32才とか33才ぐらいの時でした。まだ資格の名前も『初任者研修』じゃなくて『ヘルパー2級』といっていた頃でした。それから子どもが大きくなって手を離れて、前職のデイサービスで働くことになったのです。利用者さんとお話したりすることも楽しかったのですが、家庭の事情で一端九州の実家に帰らざるをえなくなって、一年半で辞めてしまったのです。それから大阪に帰ってきて、またもう一度働きたいと思って求職活動をはじめました」

 

――もう一度デイサービスにと思われたのはこの仕事に魅力を感じたからですか?
奥開「腰を痛めたりもしましたが、次は違う仕事でとは思いませんでした。実はこの間にグループホームにも勤めたのですが、勤務が不規則で体の負担もあって続けられなかった。家の事情からも夜勤は出来ないのでデイサービスがいいなと思っていたのです」

 

▲一端前職のデイサービスを辞めた後も、もう一度働くならデイサービスと考え【デイサービスひなた】と出会った。

 

 

――数あるデイサービスの中で、【デイサービスひなた】を選ばれたのはなぜですか?
奥開「私はペーパードライバーで車の運転が出来ないのです。多くのデイサービスでは少ないスタッフで全ての業務をこなすので、送迎の車の運転が出来ないという理由で何度も断られてきました。【デイサービスひなた】は専属のドライバーが雇用されていることもありますが、送迎は行ける方だけよくて、運転できなくても大丈夫だったのです」
――車の運転が出来ないことで、デイサービスを諦めていたような方も、【デイサービスひなた】なら大丈夫なんですね。しかし、奥開さんは、前職での経験は2か月で、【デイサービスひなた】での経験もわずかで主任に抜擢されたのは、スピード昇進ですよね。キャリアアップにも積極的だったのですか?

 

▲それまで人前に立ったりしゃべったりする経験もなかったという奥開さん。今では頼れる主任に。「上の人のフォローと現場の有能なスタッフのおかげ」と語ります。

 

 

奥開「いえ、上の方から『主任にならないか』と声を掛けられたのです。たしかに、友達の仕事ぶりを見ていて、自分も責任のある仕事をしたいとは思っていました。でも、人の上に立ったことなんてないし、ずっと断っていたのです。しかし、社長や上司から絶対フォローするからと言われて、去年の3月に主任になりました(笑)」
――奥開さんにとって、リーダーとして仕事をする初体験になったのですね。
奥開「それまで会議の進行をしたことどころか、人前でしゃべったこともありませんでした。初めて会議の進行をするとなった時は、今施設長をやっている当時の上司が前日にレクチャーしてくれて、当日も横についてフォローしてくれました。最初は会議の台本を作ってその通りにしたりしていたのですが、場数を踏むと慣れてきました」
――では今では主任としての仕事もばっちりなんですね。
奥開「上のフォローも有り難いですし、現場の能力もみんなすごく高い。介護職としての能力なら、現場の方はみな私よりはるかに出来る方ばかりですから助けられています」

 

▲2人で大笑い。奥開さんにとって、坂本さんは頼れる右腕のようです。

 

 

――現場で働く坂本さんとしては、奥開さんの仕事ぶりはどうですか?
坂本「もう、主任についていく~って感じです(笑)。私も主任を補助できるようにやっていこうと思っています」
奥開「私が休みの時は、坂本さんに業務を代行してもらっているんです。だから2人同時には休みがとれないのです(笑)」
――なるほど、じゃあ2人でお出かけはできませんね(笑)。では、奥開さんも頼りにされている坂本さんはどういう経緯で【デイサービスひなた】で働くようになったのでしょうか?

 

■介護職 坂本浩子さん……「専業主婦から外へ出たかった」

 

▲自営業を手伝いながらの専業主婦で外で働きたいと感じていたという坂本さん。【デイサービスひなた】と働くようになり、外の世界へ。

 

 

坂本「私は高校卒業後、経理事務の仕事を3年間していました。その後結婚したのですが、ずっと専業主婦でした。外に出たいという願望があって、私も32才~34才の頃でしたか、当時の『ヘルパー2級』をとりました。これからは介護の時代だし、いずれ自分も老いていくと思ったからです」
――でも、その後長らくは資格を使ったお仕事はしなかったのですね。
坂本「そうですね。ずっと旦那は自営業をしていて、それを手伝ったりはしていました。私は何もしなかったらボケてくるし、昔取った『ヘルパー2級』で働くことにしたのです」
――それがいつ頃の話ですか?
坂本「2年前ですね。【デイサービスひなた】が初めての介護の仕事なんです。面接したら、次の日から来てくださいと言われて、ここに来て、何もかも初めてでしたから、一番しょっぱなにそこの玄関に立ちつくして、こんなのでいいのかな、私は場違いなんじゃないかなと思ったのを覚えています」

 

▲大きな施設ではじめての介護職に、坂本さんは最初は自分は場違いだと感じたそうです。

 

 

――でも、【デイサービスひなた】でそれから2年間勤められている。
坂本「はい。やっぱり、ここでやりたいことが出来たというのがあります。最初は週4で勤務に入っていたのですが、社員にならないかとお声がけいただいて、それならと今は週5で社員として働いています」
――現場では主にどういうことをされているのですか?
坂本「担当しているのは公文式を使った認知症の学習療法です」
――公文式って、あの公文式ですか!? 小学校とかで通う?
坂本「ええ、プリント学習の公文式です。公文式のプリントをその方に合わせたレベルでやってもらうのです」
――公文式が認知症に対する学習療法として取り入れられているなんて驚きました。
奥開「坂本さんは、『学習療法マスター』の資格を【デイサービスひなた】で取ったんです」

 

▲【デイサービスひなた】で学習療法マスターの資格を取得。

 

――【デイサービスひなた】では、資格の取得に力を入れているのですか?
坂本「そうですね。公文による学習療法を導入したから、やりたい人はいますかと呼びかけられた時に手を挙げさせてもらいました」
奥開「様々な研修をこの施設でも行うのですが、研修費もいりませんし、研修も勤務として扱ってくれるのです」

――勤務として研修が受けられるのはいいですね。学習療法以外にはどんな研修や取得できる資格があるのですか?
奥開「介護福祉士になるための実務者研修もありますし、この施設にはプールもあって、水治運動療法を行っているので、その研修や、歩行訓練の研修などもあります」
坂本「【デイサービスひなた】では、スタッフは自分で『こういうことに取り組みたい』という目標を掲げます。すると、その目標を叶えるための研修を受けさせてもらえるのです。ここでは、その人その人の特色、特化したところで、自分のやりたいことをさせてもらえます」

 

 

■利用者の自主性を大切に

 

▲利用者さんとのやりとりも楽しみのひとつです。

 

――初めての介護職は、実際に働いてみてどうでしたか?
坂本「毎日が楽しいですね。利用者さんとのやりとりが楽しくて、利用者さんから元気をもらう感じです。学習療法の時間に、利用者さんのお家のことや昔のお話を聞かせてもらったりするのもいいですね。料理教室のお手伝いもするのですけれど、皆さん人生の先輩なので、こちらが教えてもらうこともいっぱいあります」
――坂本さんが料理教室の先生をされているのですか?
坂本「いえ、利用者さんに先生になってもらうのです。【デイサービスひなた】では、料理教室や書道教室、詩吟教室など沢山の教室があるのですが、みんなそういうのが好きな人がいたら先生になってもらいます。利用者さんが先生をして、スタッフは付き添うだけ」

 

▲【デイサービスひなた】はリハビリやレクリエーションも充実しています。

 

――なるほど利用者さんの自主性が重んじられているわけですね。
奥開「はい。【デイサービスひなた】では、利用者さんは施設についた瞬間から好きなことをされていいのです。朝礼もありませんし、一斉にレクリエーションをするっていうこともない。レクリエーションも教室もかなり充実しているから、自分が好きなことをすればいい。これは私が前いたデイサービスとはまるで違いましたね。前職では、一緒に朝礼、一斉にレク、時間が来たらお風呂と決まっていましたから」
坂本「利用者さんはやりたいことを見つけてやられる。それが何もない日はカラオケなんかをして過ごされたりして、【デイサービスひなた】では何をするかは自由です」

 

 

■スタッフの自主性を尊重した勤務体制

 

▲一番忙しいお昼時は、奥開さんも現場を走り回っています。

 

 

――それだけ利用者さんが自由にされていると、それに対応することが大変になるかと思うのですが、スタッフの勤務体制はどうなっているのですか?
奥開「実は決まった勤務体制はありません。8時からの人、8時半からの人、9時半からの人とバラバラなのです。決まった枠に入れるようなことはしていません。面接の時に、その人に合わせて決めるのです。『私は1時から5時まで来れます』という人がいたらそうなります。また『いつもは9時からだけど、今月だけ10時からにしてください』というのもokです。一か月後また戻してもいい」
――勤務体制も自由なのですか! 職員の自主性も重んじられているのですね。
奥開「ただ、面接の時に、『他の人のためにあなたは出勤できますか?』ということは聞かれます。ある人が休みになった時に、その人をカバーできる人であることは大切だと思います」
――互いにカバーしあうことで、自由な勤務体制が維持されているんですね。他に何か特別な福利厚生の制度はありますか?
奥開「これといってはないかな? 長期休暇も夏は無くて冬だけですが、代わりにお休みは取りやすいです。あ、親睦会とかはありますね」
坂本「私、親睦会で3等のお米があたりました(笑)」

 

▲人生の先輩である利用者さんから教わることも多いそうです。

 

 

――では、お2人それぞれ、仕事のやりがいなどはどう感じられていますか?
奥開「この規模ですから情報量も多くて、大人数のスタッフをどう回していくのかが一番大きなところです。プールもあれば、リハビリもある。1人の利用者さんのニーズに、相談員、ナース、先生、介護士とみんなで連携をとって、うまく連携がとれた時に、自分のやりがいや満足感がありますね。これは前職とは全然違う達成感があります」
坂本「私はいろんなブースに配置された時に、完璧ということは無いのだけれど、自分自身が出来たなと思って、一日無事ちゃんと終わった、今日も無事終えたぞという達成感を感じますね」

▲「坂本さんだから話せることもある」と現場のスタッフからの信頼も厚い。

 

 

――今後の将来の夢や目標などはありますか?
奥開「【デイサービスひなた】に来て、今まで全然できなかったことでも、私にはこういうことが出来るんだってわかった。これまで自信がない出来そこないの私だったけれど、ここでは今の私の仕事を認めてくれて、上の人も絶対いないとダメだよと言ってくれる。仕事上で、そんなことを言われる充実感を初めて味わっています。誰でもいいじゃなくて、私って言ってくれることに充実感を感じています。それに応えたい。一つずつできることを増やしていきたい。主任の仕事をもっと完璧にこなしたい。この立場でしか出来ないことをしたいです」
坂本「スタッフから私に対して、坂本さんやから言えるみたいに相談に来てくれることがあるんです。そこを主任の代わりになって、今以上に自信をもって主任のフォローを出来たらと思います。もっと責任をもって仕事をしたいです」
奥開「そうですよね。私には言えないけれど、坂本さんになら言えるってことは沢山あると思うので本当に助かっています」

 

 

 

――いいチームワークですね。では、最後にこの【さかにゅー】の記事を読んでいる読者に向けて、この職場のアピールポイントを教えてくれますか?
奥開「アピールポイントはスタッフ同士の仲がいいところですね。派閥がない。20才から60才ぐらいまでの介護職がいて、みんなで相談しあえて楽しいです。上の人との風通しも良くて、上の相談員との連携があって、すごく相談しやすい職場です」
坂本「そうですね。私も就職する以前は『介護の職場はドロドロしているから気をつけないと』と言われたのですが、それが全くない。そういう心配がなくて、スタッフ同士が和気あいあいで思いっきり働ける職場です。私のように介護経験のない方も平気ですし、個人のニーズに合わせて働けるのもいいですよ」

 

 

 

スタッフが仲が良い職場。それはそこで働いている人たちの人柄によるところもあるでしょうが、「枠にはめるのではない」勤務体制や研修などでもスタッフがやりたいことを応援する職場であることも大きいのではないかと感じました。
スタッフのやりたいことを尊重し、利用者のやりたいことも尊重する。そんな職場だから、介護経験やリーダー経験のなかった奥開さんや坂本さんも、進んで責任のある仕事をしたいと望み、楽しんで日々働いておられるのでしょう。

【デイサービスひなた】では、一緒に働く仲間を募集されています。興味のある方は、こちらをご一読ください。

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さかマガ1周年10月号 明日9/21発行!!
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