ベルリン・フィル八重奏団
ベルリン・フィルが誇る8人のトップ奏者による至高のハーモニー
演奏曲
シューベルト:6つの楽興の時 Op.94 D.780,ハンズ・アブラハムセンによる八重奏編曲版
Franz Schubert : Moments Musicaux Op.94 D.780, arranged for octet by Hans Abrahamsen
細川俊夫:《テクスチュア》 八重奏のための 日本初演
Toshio Hosokawa : Texture
シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 Op.166 D.803
Franz Schubert : Octet F dur Op.166 D.803
出演者
©Simon Pauly
ベルリン・フィル八重奏団
Philharmonic Octet Berlin
ベルリン・フィル八重奏団は、結成から80年以上という、ベルリン・フィルハーモニーのメンバーが組織する多くの室内楽アンサンブルの中で、もっとも長い歴史と伝統をもつ団体のひとつである。その歴史は、1928年、8人の楽員たちがシューベルトの八重奏曲を演奏するために集まったところから始まった。メンバーは現在に至るまで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトップ奏者および世界第一級の演奏家によって構成されており、ヨーロッパをはじめ、世界の諸都市で演奏活動を行っている。 当初はヨーロッパを中心に活動していたが、1954年、初めて7週間の南米ツアーを行い、この頃から始まったアメリカ合衆国、カナダへの再三にわたる演奏旅行で成功をおさめた。その後、アフリカ、韓国、中国、マレーシア、ニュージーランド、オーストラリア、旧ソ連、イスラエルなどの各国や、ザルツブルク、ルツェルン、エディンバラ、ベルリンなどの国際音楽祭にも度々招かれ、日本には1957年の初来日以後、定期的に来日している。また1982年には、ベルリン・フィルの創立100周年記念演奏会にも参加した。 レパートリーは、ウィーン古典派からロマン派の音楽を中心に幅広く、この編成ならではの編曲作品も含まれている。また1958年、ヒンデミットがこの八重奏団のために八重奏曲を作曲し、自らヴィオラを担当して歴史的初演を行ったのをはじめ、ヘンツェ、ブラッハー、テーリヒェン、シュトックハウゼン、イサン・ユンなどの著名現代作曲家が、彼らのために作品を残している。
会場・料金
会場
フェニーチェ堺 大ホール
※駐車台数が限られてます。公共交通機関をご利用ください。
堺市堺区翁橋町2-1-1
料金
全席指定・税込
S席 6,000円 A席 5,000円 B席 3,500円
お問い合わせ
フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)
TEL:072-223-1000
主催:フェニーチェ堺