こんにちは!さかにゅー編集室です♪
堺市南区にお住まいの皆さん、地元のことをどれくらい知っていますか?
今回は、遊びながら地元の魅力がたっぷり学べる素晴らしいアイテムが完成したと聞きつけて、さっそく取材に行ってきました!
会場となったのは、泉ヶ丘ひろば専門店街の2階にある「帝塚山学院大学ウェルビーイング共創ハブ 泉ヶ丘駅コモンズ」。
2026年9月14日(月)に開催された「南区かるた」の完成発表会&体験会の様子を、制作の裏話から今後の展開まで、たっぷり詳細にお届けしちゃいます♪

地元の魅力がギュッと詰まった「南区かるた」って?
今回お披露目された「南区かるた」は、堺市南区が進める「M&GREENs(「M」は、南区の魅力ある未来、「&GREENs」は、あふれる緑や、安全・安心・健康・癒し・自然・環境などの豊かなライフスタイル)」のブランドイメージ確立と、次世代への地域魅力の継承を目的に、帝塚山学院大学と南区役所が共同制作したもの。

かるたの札には、南区にお住まいの方なら見慣れた風景や地元のスポットがたくさん!
ビッグバンやハーベストの丘をはじめ、荒山公園、西原公園、栂文化会館、さらには櫻井神社や多治速比売神社などに加え、地元ブランド米の「上神谷米」まで、南区の自然・歴史・文化・名産品といったあらゆる魅力(全44組)が凝縮されているんです。

遊びながら「あ!ここ知ってる!」「こんな素敵な場所があったんだ!」と、大人も子どもも楽しく南区を再発見できる仕上がりになっています。
約2年かけて想いを形に!学生たちの情熱と細やかなこだわり

制作の中心となったのは、帝塚山学院大学の学生チーム(14名)と帝塚山学院大学の原邊祥弘専任講師をはじめとした授業:カレッジコミュニティ担当教員の先生方です。
発表会では代表の学生3名(左から白井柑名さん、冀北美羽さん、

完成までの期間はなんと約2年! 地域イベント「みどりのつどい」や「ふれあいまつり」
50音すべてを揃えるために言葉を調べ抜き、小学生にも分かりやすい親しみやすい言葉を選び出しました。
さらに、学生さん自ら南区内のさまざまなスポットへ足を運んで取材・撮影を行ったものもあり、写真画像をAI技術で温かみのあるイラストに変換して絵札をデザイン。


「公園が多い南区だからこそ、絵札の色が緑一色になってしまわないように」と、秋の紅葉風景なども取り入れる工夫が凝らされているんです。
読み札の言葉遣いは大学のリベラルアーツ学部日本学・文化構想専攻の教員もチェックし、佐川印刷株式会社が印刷・製本に協力。
完成品が箱に詰めて届いたときの達成感や、実際に遊ばれている光景を見る喜びなど、皆さんの地域への愛がたっぷり詰まった作品となっています。
ただの遊びじゃない!専門家が語る「かるた」の凄いパワー
発表会では、帝塚山学院大学の副学長で、ウェルビーイング共創ハブ代表でもある西川禎一教授から「サービスラーニング」という取り組みについてお話がありました。

単なる一方向のボランティアではなく、学生と地域住民が課題を共有して共に学び合うことで、住民同士の信頼関係(ソーシャル・トラスト)やウェルビーイング(心身の幸せ・豊かな暮らし)を高め、愛郷心を育むことを目指しているそうです。
また、制作チームの学生代表からは「自分たちで歩いて撮影し、普段の大学生活では気づけなかった南区の深い魅力に触れられた」「箱に詰めてできた時は達成感があった。実際に遊んでいるのを見るのもうれしい」と、熱い想いが語られました!
さらに、

かるたには、歴史や観光などあらゆる要素を含める「高い自由度」、特別なルールなしで子どもからお年寄りまで一瞬で遊べる「全世代交流」、そして一度作れば学校や公民館で長期間繰り返し使える「低コスト・持続性」という3つの大きな強みがあるんだとか。
読み札は地域の魅力を発見するきっかけになり、絵札は視覚から郷土愛(シビックプライド)を育ててくれます。

1947年に制作された群馬県の「上毛かるた」のように、将来はガイドマップ化やスタンプラリー(聖地巡礼)といった観光・教育コンテンツへの発展も期待されているんですよ♪
発表会の最後は大盛り上がり!白熱の「かるた体験・交流会」
発表プログラムの最後には、参加者全員による「かるた体験・交流会」が行われました!


テーブルの上に広げられた絵札には、見慣れた南区の風景や地元の名産品「上神谷米」などがズラリ。

デモンストレーションが始まると、参加した学生さんや関係者の皆さんが夢中になって札を囲み、あちこちで歓声や笑顔があふれる大賑わいの交流タイムとなりました♪

地域と大学をつなぐもう1つの居場所「泉ヶ丘駅コモンズ」
今回の会場となった「帝塚山学院大学ウェルビーイング共創ハブ 泉ヶ丘駅コモンズ」についてもご紹介しますね!
晴美台にキャンパスがある帝塚山学院大学が、「地域に出て、大学のリソースと地域をつなごう」という想いで開設した新しい拠点です。
普段は一般開放されていて、テレワークとして活用できるのはもちろん、編み物、論語、和歌、パソコン教室などのレンタルスペースとしても利用されているんですって!
今後は学生と共に老若男女・子ども向けなどの幅広い企画も検討しているそうなので、地域の新しい交流拠点としてますます盛り上がりそうですね。

図書館での公開や体験会イベントも要チェック!
地元の魅力がギュッと詰まった「南区かるた」。
今後は南図書館で一般公開される予定で、その後は小学校などの教育機関でお披露目の企画が予定されているそうです!

さらに、2026年11月8日(日)に開催される「第27回南区ふれあいまつり 」では、実際にかるたで遊べる体験会も企画されているんです。

大人も子どもも夢中になって楽しめる「南区かるた」。遊びながら「ここ知ってる!」と盛り上がること間違いなしです!
イベントや図書館で見かけたら、ぜひ皆さんも手にとって、南区の魅力を再発見してみてくださいね♪