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子育て中は「時給」より「時間」! 読者アンケートから見えてきた「時間」を優先する理由:

さかにゅーでは、南大阪在住のママさんたちに、お仕事アンケートを実施しました。その中から浮かんできたのが「子育て中は時給よりも勤務時間や通勤距離を優先する」という多くのママさんたちの声。
やはり子どもの送り迎えや急な病気の対応、参観日や懇談会などで学校へ行くことがあるため、自宅から遠くで働くことに抵抗があるようです。

働くママ応援PJまみたん会員アンケート
実施日:2019年5月22日
回答数:89名
調査:ニワダニネットワークシステム㈱エージェント事業部、㈱ハッピースタイル

Q.現在の働き方、またご希望の働き方は次のうちのどれに近いですか?

パートタイムを希望する人が62%と、フルタイム希望24%の約3倍になりました。やはり子育てとフルタイムでの仕事の両立は、多くのママさんにとって負担が大きいようです。

Q.お仕事選びの際、一番に重視するのは何ですか?

パートタイムの仕事を選ぶ理由として、自分の都合の良い時間に働けるというものがありますが、「シフトが自由、融通が利く」を選んだ人が52%と半数を占めました。また残業の有無を気にする人も多く、時間的な制約の多いママさんたちにとって「融通が利く」職場が歓迎されています。

Q.お仕事選びの際、1番目+ 2番目に重視することは何ですか?

1番目の条件に2番目の条件を重ねてみても、やはり「シフトが自由、融通が利く」が31%と1位になりました。1番目の条件だけにしぼった場合は52%だったのが、少し他の条件に分散されたようです。
注目したいのは2番目の条件を合わせると、給与・時給が2%から12%に増えていること。やはり本音では給与・時給も気になっているようですね。

Q.ご希望の通勤時間は、次のうちのどれに近いですか?

もっとも多い希望通勤時間は21~30分でしたが、全体で見ると6~30分の範囲にデータが集中しています。これくらいの通勤時間だと、子どもの送り迎えや仕事帰りの買い物など、生活と仕事のバランスがとりやすいのかもしれません。
後ほどご紹介するアンケート結果にも「職場までの距離が遠いので、帰宅後が慌ただしい」という意見も寄せられています。

では、アンケートに寄せられたママさんたちの本音を見ていきましょう。

とにかく疲れる~ 体力の限界!

「仕事で疲れてしまい、帰ってご飯を作る気がしないし、眠たくなる」
「仕事が忙しい日はイライラして、家で子どもにあたってしまう」
と、仕事で疲れる → イライラする → 子どもにあたってしまう という構図が見えてきます。

多くの女性は仕事だけでなく、家事や育児、その他もろもろ、やることがてんこ盛り!体力にも限りがあるなか、ヘロヘロになりながらも頑張っているのです。
「毎日時間に追われ、肉体的にも、精神的にも大変」
「子どものことがすべて私にのしかかるので、体力的に大丈夫か心配」
「シングルマザーなので、平日は家事と仕事をこなし、土日も育児と家事のため、体の疲れがなかなかとれない。有給がもっとあればと思う」という切実な意見も。

「私に余裕がないと家庭が明るくならないのに、仕事で疲れて気持ちの余裕がなくなる」という“疲れ”と“体力”と“気持ちの余裕”の問題が、ママさんたちをさらに疲れさせているようです。

仕事と家事の両立ってどうしたらいいの?

これから働こうと考えている人たちが心配している永遠の課題が「家事と両立できるかどうか」というもの。
アンケートでも
「子どもが小さいので、家事との両立できるかが心配です」
「仕事と育児との両立をしたことがないので不安」
「家事との両立をしながら、子どもとちゃんとコミュニケーションを取れる余裕があるか心配」などなど。
他にも「子どもの体調不良や、急な用事の時に、仕事の融通ができるかどうか」という声も届いています。
一方で「仕事と家庭の両立は難しいが、息抜きをしながらやっているので、そこまで不安ないです」という頼もしい人も。

ママが働くって、子どもにどんな影響が出るの?

働くママさんにとって、一番気になるのが子どものこと。お金を稼ぐため、社会に貢献するため、自分の成長のためなど、働く理由は人それぞれですが、自分が働くと「子どもを犠牲にするのではないか」と心配するママさんが多いようです。
寄せられた意見をまとめてみました。

子どもと過ごす時間が少なくなってしまう

・共働きなので、子どもたちが留守番をしている時間が心配
・子どもとの時間が十分にとれない
・働くと子どもと一緒に過ごす時間が、今までより短くなること
・自分が疲れてしまって、子どもとの時間をゆっくり楽しめない

子どもに影響が出ないか心配

・仕事から帰って、夕飯、お風呂、片付けなどをしてから寝かしつけると、子どもの睡眠時間が短くなってしまう
・子どもの寝る時間が19時前と早いので、仕事から帰宅してからの時間に余裕がない
・子どもと一緒にいる時間が十分に確保できないと、成長にどう影響するのかが不安
・精神的にも疲れる仕事なので、帰ってから子どもにイライラしてしまう
・子どもの習い事の送り迎えをするために、フルタイムでは働けない
・フルタイムで、実家も遠くて頼れないので、子どもに寂しい思いをさせてしまう

子どもの体調不良などで職場に迷惑をかけそう

多くのママさんが不安に感じているのは「子どもが体調を崩したとき、会社を休むことができるのかどうか」
子どもが熱を出したと言えば、会社側も休むなとは言えませんが、本音のところはどうなのか、迷惑をかけてしまうのではないかと、取り越し苦労で悩んでいる人も多いようです。
「子どもがまだ小さいので急に休まざるをえないことも。些細なことで悩んで自分の気持ちも参ってしまう」
「今働いているのは人数の少ない職場なので、急な交替をお願いしにくいことが常に不安です」
「子どもが体調を崩したと連絡があった場合や平日の学校行事など、回数が増えるにつれ、正社員で働いていたときでも早退や欠勤させてもらうのがつらかった」
「幼稚園に通わせる予定ですが、夏休みや冬休みなどに私が仕事を休ませてもらえるかどうか。周りに迷惑をかけると思うと肩身が狭い」
「少人数の職場で働いているため、我が子の体調不良などで私が休むと職場が回らない。かといって頼れる人が近くにいないので、職場に頭を下げる以外に方法がない」

そんなこと言われても。職場の都合に対応できな~い

外で働いていると急に残業になってしまったり、会議などが伸びて定時に帰ることができないなんてことも。
「遅出などの変則勤務の場合、帰宅するのが遅くなってしまい、子どものお迎え、ご飯も寝るのも遅くなってしまいます。すると子どもは朝眠くて支度に時間がかかり、職場にもギリギリに着く、という悪循環で生活リズムが狂ってしまい、毎日バタバタ、イライラ」というご意見も。
入社した時はなかったのに、月1回、夜に全社員での会議を行うことになった方の場合。「子どもを一人で留守番させられないので、連れて行く理解は得られていますが、帰宅すると子どももクタクタで、ご飯の途中で寝てしまって、お風呂に入れなかったりするんです」

働くからには、会社の都合にあわせなければならない場合は確かにあります。けれど多くの女性が「働くママへの配慮のある会社」で働きたいと思うのは当然ですよね。
「割り当てられた仕事さえ終われば、出退勤に融通をきかせてほしい。無駄な時間があれば少しでも早く帰り、家事に時間を割きたい」
「月に半分以上、土曜日にも仕事があるが、完全週休二日にしたい」「今は時短勤務で夕方に帰れるけど、時短勤務じゃなくなると配属部署によっては22時までの勤務になり、更に子どもとの関わりがなくなりそうなのが不安」
「出来れば昼間、子ども達が学校に行っている時間にしっかりと働きたいと思いますが、なかなか時間の都合が合わず、何回か面接で断られています。職種の関係から午後からの勤務を希望されることが多いのですが、下の子がまだ低学年なので難しいと思っています」

まとめ

ママさんたちが仕事を選ぶとき、時間的な融通が利く職場であること、家から近くて通勤時間が短いことなどが重要な条件となっているようです。
仕事と家事、育児の両立に奮闘中のママさん、今は働いていないけどいつかは働きたいと考えているママさん、みなさんそれぞれに悩みを抱えておられるようすが、アンケートから浮かび上がってきました。
ママさんひとりでは解決できない問題もたくさんあります。
特に採用する側の仕事と家事の両立への理解が、優秀な人材確保のカギとなりそうです。
会社、家族、保育所など周囲の協力を得て、毎日笑顔で元気に輝く働くママさんが増えるといいですね。
 
 

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