完璧を目指さない、ゆる~い作り置きで 食事の支度がラクチンになる!?

家事に育児に仕事に忙しい働くママにとって、一番負担の大きいのは毎日の食事作りではないでしょうか。

一日、忙しく働いて疲れて帰宅。「今日の夕食作りは勘弁して欲しい!」と思っても、子どもたちから「お腹すいた~」と言われれば、作らないわけにはいきません。

そんなとき、とっても役に立つのが作り置き(常備菜)。作り置きとは、まとめて作って冷蔵、または冷凍保存しておけるおかずのこと。

野菜や肉・魚など、何種類かの料理を用意しておけば、毎日の食事作りが楽になりますよ。

 

◆すぐ食べられる常備菜編

 

■混ぜるだけ! すぐにできる漬け込み料理

常備菜を作るといっても、手の込んだお洒落な料理はとても無理!という方におすすめ。

食料を切って、調味液につけ込むだけのマリネやピクルス、浅漬けなら誰でも失敗なく作れます。しかも調理時間わずか数分、できたら冷蔵庫で冷やしておくだけ。何よりうれしいのは、漬け込むうちに味がしみて、だんだん美味しくなっていくこと。

レンジでチンしたキノコ類をオリーブオイルでマリネにしたり、ニンジン、キュウリ、パプリカなどをお酢に漬けるだけのピクルスも、困ったときの一品としても役立ちます。

 

■ほっとくだけ! お鍋にお任せ煮込み料理

平日は時間がなくて作れない煮込み料理も作り置きにおすすめ。でもお鍋の前で何十分も付きっきりでは、せっかくの休日が台なしですね。そこで高機能のお鍋の登場です。ル・クルーゼのようなお鍋に、お肉などの材料を放り込んで、ほっとくだけで「コンフィ」などのお洒落な作り置き料理ができちゃいます。

さらに圧力鍋を使えば、鶏肉やかたまり肉、根菜やイモ類など調理に時間がかかるものも、ほっとく調理可能。豚バラ肉を使った自家製チャーシューなども、作り置きしておくと冷蔵庫から出すだけで、すぐ食べられます。

 

■冷凍保存OK! 定番の作り置き

「市販品は便利だけど、子どもたちには手作りの安心できる料理を食べさせたい」そんなママにおすすめなのが、お弁当のおかずにも重宝する定番の作り置きレシピ。

安く大量に手に入れたミンチ肉があれば、トマト100%で作るミートソースや、和風の味噌味で仕上げる万能そぼろができます。定番のひじきの煮物などはお弁当にも使いやすいよう、小分けにして冷凍しておけばとっても便利です。

 

 

◆電子レンジで下ごしらえ編

 

■簡単で時短、レンジの下ごしらえはすぐれもの

手早く夕食の支度をしたいなら、作り置きの常備菜が何種類かあると大助かり。でも作り置きのために材料をいろいろ買い込んだり、長時間台所に立ちっぱなしはちょっと…。

料理が苦手という方や時間がない方には、途中までの下ごしらえ調理をおすすめします。電子レンジ調理には、油の量を減らせる、時短になる、ダイエットにもなるなどメリットがたくさんあります。

 

■野菜の下ごしらえ

たくさんの野菜を食べると健康にいい!とはわかっているけど…。洗って、皮をむいて、切って、加熱してと、手間と時間のかかる野菜料理は忙しいママにはハードルが高いもの。

野菜を買ったら新鮮なうちに洗い、食べやすい大きさに切って、電子レンジにかけておきましょう。さっと火を通しておくだけで、野菜料理が素早く作れます。

冷蔵庫で保存しておけば、ドレッシングやポン酢をかけるだけでもOK、付け合せや汁物の具などにも大活躍してくれます。

 

■鶏胸肉の下ごしらえ

鶏胸肉は低脂肪、高タンパク、しかも低価格の優秀食材。まとめて下ごしらえして保存しておくと経済的ですね。胸肉にフォークを刺して、味を染み込みやすくしたら、ポリ袋に入れて塩こしょうと調味液を加えてよく揉み込み、1時間以上寝かせます。耐熱容器に汁ごと移し、ラップをしてレンジで約4分。汁ごと冷ましたら出来上がりです。

 

■魚の下ごしらえ

魚は電子レンジで酒蒸しにしておくのがおすすめ。切り身魚を耐熱容器に入れて塩少々をふってしばらくおいておきます。水分が出てきたら酒を加えて、ラップをしてレンジで2分。裏返してさらに1~2分レンジにかけ、竹串をさしてみて、透明な汁が出てきたら火が通った証拠。濁っていたらもう少し加熱します。

 

◆もっと長持ちさせたい冷凍編

■野菜はラップをして冷蔵庫に入れるのが常識?

冷凍した野菜を解凍してみると、味や食感が変わってしまったという経験は多くの人がお持ちのはず。しかし「凍らせた野菜はそのまま調理する」「冷凍した野菜は1週間で使い切る」など、ちょっとしたテクニックを覚えれば、上手に冷凍保存できる野菜もあるのです。

 

■冷凍に適した野菜

・ほうれん草や小松菜などの葉物野菜、ブロッコリーなど

なるべく新鮮なうちに下ゆでし、小分けにして冷凍しておくと、色や食感を保ったまま保存できる

 

・椎茸などのキノコ類

スライスして冷凍しておき、そのまま味噌汁などに入れると手早く調理できる。冷凍することで風味が増すメリットも

 

・長ネギなどの香味野菜

刻んで保存容器に入れて冷凍しておくと、そのまま使える

 

・使い切れなかった缶詰のコーンなど

製氷器に入れてブロック状態で冷凍しておくと便利

 

・きゅうり

ちょっと意外だけど、新鮮なうちに丸ごと冷凍すれば約2~3週間保存できる。半解凍状態でみずみずしい食感が楽しめる

 

・トマト

生のまま冷凍庫で2週間程度保存OK。解凍は凍ったまま流水に当てるだけで、皮がツルンとはがれる

 

◆話題に下味冷凍はいかが

 

■魚の下味冷凍

家庭で魚を冷凍すると「臭みが出てしまう」「パサパサしてしまう」など、上手くいかないことも。でも切り身を調味料に漬けて下味冷凍すれば、しっとり仕上がりますよ。

 

・醤油みりん漬け

焼けば照り焼きに、水を足して煮れば煮魚に。ぶり、めかじき、さわら、たらなど、さまざまな魚に合う下味です。

 

・味噌漬け

味噌漬けは、凍ったまま水を加えて煮れば味噌煮に、解凍してから焼けば味噌焼きに。さばが定番ですが、たらやたいなどの白身魚にも合う味付けです。

 

・ドレッシング漬け

洋風にドレッシングでも下味冷凍ができます。風味が強い魚(鮭、めかじき、さば、ぶりなど)には濃厚なごまドレッシング、淡白な白身魚(さわら、たらなど)にはさっぱりした玉ねぎドレッシングがおすすめ。

 

・塩麹漬け

塩麹に漬けると味が付いて臭みを抑えるだけでなく、身がふっくらやわらかくなるメリットも。さわらやたらなどの白身魚はもちろん、さばや鮭などのしっかり味の魚とも相性抜群。

 

■肉の下味冷凍

肉も下味冷凍できます。魚と同様にいろいろな味で下味冷凍しておけば、解凍してゆでる・焼く・煮るだけでメイン料理が完成します。バーベキューで人気のスペアリブも、驚くほど柔らかに仕上がりますよ。

 

今回おすすめしたのは、ゆる~い作り置き。雑誌やSNSで紹介されているような、彩り豊かな作り置きは目指さなくてOK。お洒落な常備菜を作らなくても、少し手を加えておくだけで、あとでアレンジすれば出来たてを美味しく食べられますよ。

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