堺市中区・ひだまりこども診療所
堺市中区新家町にある「ひだまりこども診療所」は、みんなが集うあたたかい診療所です。
明るくあたたかみのある診療所でやさしい先生とスタッフがお待ちしております。


院長先生コメント
子どもたちの日常生活により近い場所で、身体や心が健やかに育っていくお手伝いをしたいと思い、ひだまりこども診療所を開設させて頂きました。
ひだまりにはいろいろな生き物が集まって成長していく場所、またあたたかくみんながほっこりとのんびり安らげる場所であるというイメージがあります。
これから無限の未来を持つ子ども達が笑顔で健やかに成長出来るよう、また子どもたちを取り巻く私たち大人たちも子どもたちと一緒に成長できるよう、これからどうぞ宜しくお願い致します。
ひだまりこども診療所の特徴
小児神経専門医、小児感染症認定医による診察で小児科で受診の多い疾患をカバー
日本小児神経学会小児神経専門医、日本小児感染症学会小児感染症認定医である院長が、幅広い疾患・症状の診療を行います。豊富な経験と知識を活かした正確な診断によって、病気の早期発見・早期治療に努めます。
臨床心理士が在籍。他職種との協力した発達障害診療
人の“こころ”の問題の専門家である臨床心理士によるカウンセリングや発達検査が受けられます。発達障害が疑われる場合には、他職種と連携して適切な診療を行っていきます。
医療的ケア児、発達障害児など支援が必要な方に対して学校・地域との連携
必要・ご希望がある場合には、学校や地域とも連携いたします。医療的ケアを必要とするお子様、発達障害のあるお子様、そしてそのご家族の安心を当院が支えます。
おしえて!せんせい Q&A
この時期になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみが止まらなくなる方が多いのではないでしょうか。
今や国民病とも言われる花粉症は、本当に辛いですよね。
特に、お子さんが目をこすったり、鼻をぐずぐずさせたりしていると、何とかしてあげたいと思う親御さんも多いでしょう。
花粉症の中でもスギ花粉症は、全体の約70%を占めるといわれています。
今年のスギ花粉の飛散量は例年並み~やや多めとされていますが、今後全国的にさらに増える予報が出ており、注意が必要です。
一般的に出来る対策としては、
・マスク、眼鏡の着用で花粉の侵入を防ぐ
・表面がさらっとした上着を着て外出
・家に入る前に上着を脱いで、ついた花粉をしっかり落とす
・睡眠不足やストレスなども増悪に影響があるので、規則正しい生活を送る
・ワセリンなどを鼻や目の周りに塗って粘膜に花粉が入るのを防ぐ
などが、花粉の影響を軽減するために有効です。
それでもしんどい場合は、お薬に頼ることになります。
飲み薬の抗ヒスタミン薬や点鼻のステロイド、目薬などを使用する事が一般的です。こちらに関しては、早めに使用していくほうが症状が強くならずに済むので、毎年つらい人は花粉が飛散する前から使用すると効果的です。
あまりに重症の場合には、生物学的製剤というアレルゲンが抗体とくっつくのを妨ぐことができる注射のお薬も出てきています。
また、毎年症状がつらくて根本的に治したいという方も多いと思います。
そのような方には舌下免疫療法という毎日少しずつスギ花粉のエキスを服用し、徐々にアレルギー反応を起こさないように変えていく治療もあります。3年以上という長い治療期間にはなりますが、花粉症の根本的な改善が期待できます。
症状がつらくて困っているなどありましたら医療機関に相談してみてください。
しっかりと対策をしてつらい春をなるべく快適に乗り越えましょう。
急な病気で心配なこと、ちょっと気になることがあればお気軽にご相談ください。
すぐに予約をしたい方は→https://ssc10.doctorqube.com/hidamari-child/