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子どもの発熱時に解熱剤は必要?正しい使い方と目安を小児科専門医が解説|おしえてけんじ先生@堺市中区・ひだまりこども診療所

堺市中区・ひだまりこども診療所

堺市中区新家町にある「ひだまりこども診療所」は、地域の子どもたちとご家族が安心して集える、あたたかい雰囲気の小児科です。

明るく開放的な院内で、やさしい先生とスタッフが皆さまをお迎えします。

院長先生コメント

院長の「けんじせんせい」こと藤田 賢司です。
子どもたちの毎日の生活に寄り添い、身体も心も健やかに育つためのサポートをしたいと考え、当院を開設しました。

「ひだまり」には、生き物が集まり成長していく場所、そしてほっと安らげるあたたかな場所という意味を込めています。未来ある子どもたちが笑顔で健やかに成長できるよう、また周囲の大人たちも共に成長していけるよう、地域に根差した診療を続けてまいります。

ひだまりこども診療所の特徴

小児神経専門医・小児感染症認定医による幅広い診療

院長は日本小児神経学会小児神経専門医、日本小児感染症学会小児感染症認定医の資格を有し、豊富な経験を活かして小児科で多い発熱や感染症をはじめ幅広い症状に対応。正確な診断で早期発見・早期治療を重視しています。

臨床心理士によるカウンセリングや発達検査

発達障害が疑われる場合は、臨床心理士と連携し、カウンセリングや検査を実施。他職種と協力しながら、適切な診療を提供します。

医療的ケア児や発達障害児への地域連携支援

学校や地域と連携し、医療的ケアを必要とするお子さまや発達障害のあるお子さまとご家族をサポート。安心して子育てができる環境づくりを大切にしています。

おしえて!せんせい Q&A

子どもが熱を出しました。解熱剤は使ったほうがいいですか?

子どもの発熱は、体がウイルスや細菌と戦っているサインです。体温の数字だけを見て慌ててしまいがちですが、大切なのはお子さんがどれだけつらそうにしているかという点です。

日本小児科学会も「解熱薬は熱を下げることを目的とするのではなく、不快感をやわらげるために使用する」と明記しています。つまり、体温が高くても元気に遊んでいる場合には必ずしも必要ではありません。

一方で、

  • 38.5℃前後でぐったりしている
  • 水分や食事がとれない
  • 眠れず苦しそうにしている

こうした場合には、解熱剤を使ってあげると楽になります。

ただし、解熱剤は病気そのものを治す薬ではありません。あくまで症状を和らげる「サポート役」であり、使用後も引き続き注意深く観察が必要です。特に、顔色が悪い、呼吸が苦しそう、水分がまったく取れないといった症状が見られたら、早めに医療機関を受診してください。

体温計の数字にとらわれすぎず、全身の様子を観察しながら判断することが大切です。迷ったときや不安なときは、どうぞお気軽に当院までご相談ください。


急な病気で心配なこと、ちょっと気になることがあればお気軽にご相談ください。

すぐに予約をしたい方は→https://ssc10.doctorqube.com/hidamari-child/

施設情報・MAP

ひだまりこども診療所
住所:大阪府堺市中区新家町766番地7
※スギドラッグ堺新家町店の隣
電話:072-349-7421
HP:https://www.hidamari-child.com/
 

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