堺市南区・新檜尾台の町で、子どもたちの未来を見据えた素晴らしい連携が進んでいます☆
光陽会しんひのおだい、堺市立新檜尾台小学校、そして地域自治会が一体となって取り組む「育ちの連携」
こども園から小学校へ、そして地域社会へと、子どもたちの成長を温かく支え続ける新しい挑戦が始まっています!
(左から、光陽会しんひのおだい 園長 内田雄介先生:新檜尾台小学校 校長 古谷俊之先生:新檜尾台 自治会長 小田寿彦様)
小学校と園がつながる、未来を見据えた教育
地域と一体に、安心・安全なまちへ
今では、子どもたちと一緒に“オリーブの木”を育てたり、公園の整備にも取り組んでいます 。今の子育て世代との価値観の違いがあるかもしれない不安があったのですが、賛同してくれる方が増えてきています 。子どもを真ん中にして、地域が元気になっていく 。それが願いです 。/新檜尾台 自治会長 小田寿彦様
地域に根ざした保育、子どもが誇れるまちに
また、園の行事のなかで大きな経験をさせることは、リスクを減らしながらでもできます 。実際、貝塚にある大阪府少年自然の家でのお泊まり保育では、泣く子もおねしょもなかったんです 。これからもたくさんいろんな実体験を通して子どもたちの心身の成長をサポートしたいと思っています 。/光陽会しんひのおだい 園長 内田雄介先生
編集室コメント
子どもたちのことを一番に考え、園、学校、地域が手を取り合う姿は、まさに理想のコミュニティですね!
それぞれの立場から「子どもの未来のために」という強い思いが伝わってきました。
新檜尾台の子どもたちが、温かい3つの輪に見守られながら大きく成長していく姿は、きっと子育て世代の親御さんにとっても大きな安心につながるはずです。この町で子育てができることを誇らしく思える、そんな未来が楽しみですね!
地域の魅力を感じながら家族で楽しむ「光陽会しんひのおだい」夏祭り
2025年7月19日(土)、社会福祉法人 光陽会 幼保連携型認定こども園 光陽会しんひのおだいで、毎年恒例の夏の縁日が開催されました。
この日は、園児はもちろん、保護者・兄弟・卒園生・地域の方々が一体となって、笑顔あふれる時間を過ごしました。
堺市南区にある「光陽会しんひのおだい」での夏祭り。開会の合図は「泉北音頭」。
地元の風景や歴史が歌詞に織り込まれた音頭に合わせて、みんなで踊り、楽しいひとときが始まりました。
大人気の福引きでは、学年ごとに豪華賞品が用意され、なかには地域のスイミングクラブなどから寄贈された品もありました。
子どもたちが自分の番号を呼ばれるのを今か今かと待つ表情は真剣そのもの。一つひとつの場面に温かなまなざしが注がれていました。
遊びのコーナーも園の先生たちの手作りで、子どもたちの好奇心をくすぐるものばかり♪
地域、小学校、保育者が一丸となり、「子どもが主役のまちづくり」を体現した日でした。
先生の手づくりだからこそ生まれる温かさ、平等に楽しめる工夫、保護者も地域も巻き込んだ開放性。
この夏の縁日は、子どもたちの心にきっと残る、かけがえのない思い出となったことでしょう。
この夏祭りの縁日は“子どもたちへのご褒美の日”として開催しています。親御さんは、子どもがここで毎日しっかり頑張ってくれているからこそ、安心して働くことができるんです。子どもたちが集団の中で、自分の役割を持ち、挑戦し、時には悔しさも味わいながら、一歩ずつ前に進んでいく。私たちにとって、ここは単なる預かりの場ではなく、子どもたちが”社会と出会い、成長する場所”です。そういう意味で、このこども園はまさに、子どもたちの“お仕事場”なのです。だからこそ、今日はそんな子どもたち一人ひとりに、心から「よく頑張ったね」と伝えられる一日にしたいんです。/光陽会しんひのおだい 園長 内田雄介先生
このまちの子どもたちは、園・学校・地域という3つの輪に見守られ、つながりの中で育っています。
その姿は、新檜尾台が”子育てのまち”として進化している証です。これからも新しい挑戦に期待が高まりますね♪