長引くコロナ禍で急速に進むデジタル化により、高齢者のデジタル格差と社会的孤立が問題になっています。
今回は、大阪経済大学人間科学部・髙井ゼミの学生たちの「スマホマイスター養成講座」についてご紹介します!
スマホマイスター養成講座とは
コロナ禍によるデジタル化で高齢者の対人コミュニケーションが減少し、心身への影響が大きくなっている昨今。
そんな大きな課題に「大阪経済大学 高井ゼミ」の学生による地域への取り組みが始まりました。
学生たちが講師となり、福祉委員活動をする地域住民を中心とした受講者にLINEの活用やQRコードの読み取り・詐欺など犯罪防止についての知識などの基本的な使い方をマスターしてもらい、最終的には受講者自身が高齢者へスマートフォンの使い方を教えることができるようになるための講座を無料で開催。
受講者には修了証を発行し、その後は地域の相談会などで活躍することを目標としています。
今回の養成講座では15人の受講者が参加し、学生がマンツーマンで2日にわたり指導してくれるので、質問しやすくわかりやすいとの声がたくさん!
マニュアルや受講後のラインでのフォローもあり、充実したサポート体制で安心して参加できます!
今後も継続して養成講座を開催し、地域のスマホマイスターを増やしていく予定とのこと。