お葬儀の後の「困った！」出来事。
お葬儀が終わると、役所の手続きや遺産相続、遺品整理などやらなければならないことが次々に押し寄せます。
その時になって困らないように、今考えておきましょう。
どこに、どれだけの財産があるのか家族の誰もわからない…。
本当の財産を把握できないので相続手続きが進められない
お葬儀後のお悩みで特に多いのが「相続」についてです。亡くなった父母が現金を預けている金融機関や所有する株式・不動産などを、子どもがすべて把握できているケースは多くありません。最近はインターネット上の取り引きも増え、スマホやパソコンにしか情報が残されておらず、パスワードが分からずに困ることもあるといいます。
そうしたトラブルを避けるためにも、生前にぜひ「エンディングノート」を作成しておきましょう。財産やお葬儀の希望などを記録しておくと、残された家族はいぞというときにあわてずにすみます。
部屋がごちゃごちゃで大変。遺品整理は何から始めたらいいの？
思い入れが宿った品々になかなか片付けが進まない
お葬儀後のさまざまな手続きに追われる中、住まいや遺品の整理も後まわしにすることはできません。とはいえ、故人様が最期まで暮らした住まいには、面影や思い出の残る遺品がいっぱい。大切なものを選別しながら、効率よく整理するのは大変です。
不用品の片付けや回収などは、専門業者に依頼するとスムーズですが、中には高額請求や不正投棄などのトラブルも見られ、依頼先を慎重に選定することが必要。また、家族で集まった際には将来の供養の仕方を話し合って、例えば仏壇やお墓をどうするのかなども解決しておきたいものです。
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「何から、どう進めていったらよいのかわからない！」
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