完成記念式典開催♪ 大和川リバーサイドサイクルラインがついにお披露目!
大和川沿いに整備が進められていた「大和川リバーサイドサイクルライン」が、ついに完成!
その完成を祝う記念式典&記念イベントが、2025年3月29日(土)に、三宝さくら公園(堺市堺区)で開催されました。
市長の思いが詰まった完成記念式典
会場となった三宝さくら公園では、まずは永藤英機 堺市長によるご挨拶からスタート。
「堺独自の自転車の歴史を生かし、移動手段だけではない健康、スポーツ、アートと様々な分野で活用できる自転車の魅力をより多くの方々に感じていただき、安全で便利に今まで以上に自転車を活用していただきたい」
と、サイクルシティ堺への熱い想いが語られました。
その後、大和川リバーサイドサイクルラインの見所などの紹介もありました!
実は…会場の公園、上空から見ると「自転車のカタチ」!?
今回の会場となった三宝さくら公園、なんと上空から見ると自転車型になっているんです!
サイクルライン沿いには、桜の植樹(合計106本)や、ツツジの名所「浅香山緑道」など、自然を楽しめるスポットもいっぱい。
また、堺市と大阪芸術大学が連携して制作したサイクルモニュメント「廻(かい)」も設置され、撮影スポットとしても人気になりそうな予感♪
学生による新ロゴもお披露目!
式典では、大阪芸術大学の学生さんが制作した「サイクルシティ堺」のロゴマークも発表。
「堺市の代表的なシンボルの古墳と自転車を掛け合わせた新しいロゴデザインを制作しました。色は古墳をイメージした深い緑色を基調としました。」
とインタビューに答えられていました。
このデザインについて永藤市長も、
「堺の古墳時代から脈々と続く自転車の歴史をまさにこのシンプルなロゴマークの中にぎゅっと凝縮をしていただいた素晴らしいデザインだと思います。そしてほのかに茶の湯の文化も感じることができるような色合いも素敵です。サイクルシティ堺だからより安全に自転車を利用せなアカンなと思っていただけるように、私たちもこのロゴマークをいろんなところで活用させていただきたい」
と、感謝と称賛の言葉を贈られていました。
式典のあとは、イベント会場へサイクリング!
式典後、永藤市長をはじめとする来賓の方々は、自転車に乗ってイベント会場へ移動!
向かったのは、阪堺電気軌道阪堺線「大和川」停留場の東側、今後自転車賑わい拠点となる予定地です。
肌寒いものの、春のやわらかな日差しを浴び、自然あふれる大和川沿いの景色を楽しみながらのサイクリングは最高だったはず!
会場は大にぎわい!家族みんなで楽しめるイベントに
イベント会場では、初めに永藤市長がご挨拶され、大阪・関西万博の公式マスコットミャクミャクも登場し、催しを盛り上げていました。
ステージ上ではこどもたちのダンスパフォーマンスや吹奏楽部よる演奏、辻善光×中村博司で語る「自転車の楽しみ方」などが行われました。
また、会場内では様々な変わり種自転車の試乗体験や電動アシスト自転車&e-BIKE試乗体験、大和川周辺自治体等の特産品の販売ブースやキッチンカー、そして豪華景品が当たるスタンプラリーなどの催しが行われ、楽しい1日となりました!
まとめ
サイクルシティ堺がさらに進化!
自然も歴史もアートも楽しめる「大和川リバーサイドサイクルライン」、これからの季節にぴったりの新しいお出かけコースです。
ぜひみなさんも、自転車で気持ちのいい風を感じに行ってみてくださいね♪